古事記は、712年に太安万侶(おおのやすまろ)が完成させた日本の歴史書。神代から推古天皇までをその記述対象としています。
太安万侶が記述した古事記の原文は漢文ですが、稗田阿礼(ひえだのあれ)が暗唱していた口調を重視したものとなっていて、読み易い漢文とは言えません。ただ、文献として熟読・研究する上では、漢文として「読む・見る」ことも必要でしょう。
このサイトでは、古事記の原文(漢文)を検索できるようにしました。底本は岩波古典文学大系本(訂正 古訓古事記)です。なお、読みやすくするために、段落分けの多用・句読点の位置変更などを施しています。
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神代~推古天皇までの古事記の原文全体を検索できます。旧字体への自動変換機能(完全ではない)があります。
古事記原文を、適宜ページ分けしました。ユニコードの漢字を使用。スマホでは、難しい字が一部表示できないかも。▼原文中の見出し(天皇名等)は、解読の便宜に挿入したものであり、古事記原文にはありませんのでご注意を。 ▼緑色の小文字は、古事記の原文では二行の割注です(本サイトでは一行で表示)。▼原文中の青文字は、「歌謡」または「太安万侶が付したコメント」のような感じの部分を表しています。 投稿コメントを見る。
古事記 上巻-1/序文
古事記 上巻-2/神代七代~伊邪那岐命と伊邪那美命
古事記 上巻-3/天照大神と須佐之男命
古事記 上巻-4/大国主命
古事記 上巻-5/葦原中国の平定
古事記 上巻-6/邇邇芸命
古事記 上巻-7/海幸彦と山幸彦
古事記 中巻-1/神武天皇~開化天皇
古事記 中巻-2/崇神天皇
古事記 中巻-3/垂仁天皇
古事記 中巻-4/景行天皇、倭建命、成務天皇
古事記 中巻-5/仲哀天皇、神功皇后
古事記 中巻-6/応神天皇
古事記 下巻-1/仁徳天皇
古事記 下巻-2/履中天皇~安康天皇
古事記 下巻-3/雄略天皇
古事記 下巻-4/清寧天皇~推古天皇